自動運転車でVRの彼女とデート

今日の気になったニュース

今日の気になったニュースは、自動運転の車の中で VR彼女とドライブデートが楽しめる
というなんだか複雑な気持ちになるようなものが、今回の東京ゲームショウに出展されているというからまとめてみたくなった。

参考

トヨタ紡織、自動運転システムを開発するティアフォーと同社子会社のシナスタジアが
東京ゲームショウ2018」(千葉・幕張メッセ、9月20〜21日はビジネスデイ、一般公開日は22〜23日)に出展している。

ちなみに、知り合いに乗るよう頼んだところ、もう整理券が終了しているくらい盛況とのこと
明日から行こうと思ってる一般ユーザは早めに行くことをおすすめします。
(余談ですが、バイオハザードの待ちもとんでもないようです、入口とかもう遊園地のそれかと思うくらいの力の入りようですw)

感想

自動運転という状態では車はすでに動く箱となってしまっており、
それはドライブデートというよりかは二人の空間であるだけの観覧車の中とそう大して変わらないだろうという感想をもった。

きっと自動運転が当たり前になったらそういう感覚になるから、車の中という深い意味合いがないようにとれる中、
あえて、一緒に車の中にいるVR彼女というのが、自動運転だとしても車である楽しみを見出そうとしているようでとても面白いと感じた。

でもすこし欠落していると感じるのは、車という風景が変化し続ける環境もまた楽しみの一つのように感じるのだが、
それをVRでやってしまうことで、風景が見えなくなってしまう。

VRは夢があるし、VRラブプラスとか発売されたら確実に間違いないと思ってしまうが、
自動運転に付属しているVR彼女よりかは、AR(現実世界にCG投影するような技術)彼女のほうが、車との親和性は高いんではないだろうか。
もちろん今の技術じゃARがまだ全然そこまでは追いついていないんだけどね。